COLOR ![]() ベージュ ![]() ブラック DETAIL ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【 G216 / 40MM FIREMAN 】 染色に適した国産革を兵庫県姫路市の老舗染色工場にてに持ち込み1枚1枚、テーマカラーに合わせ染色加工を行っております。 色味の発色と高級感が出るよう、オイルを染み込ませた上質なヌメレザー皮を採用しており両面張り合わせた革を、寸分狂わぬよう裁断していきます。 裁断した革は一本一本を側面のコバ処理を施し、熟練の職人により手編みされて行きます。 また、編み方のテンションも重要なポイントであり、きつ過ぎる事でも、ゆる過ぎる事でも仕上がりに影響が出る為、AKMベルトの編みは製作当初から、一人の職人が全て編んでおります。 バックル部分と剣先に関しましても、厚みがありミシンが通らない為、一度手で穴をあけた後、ミシンを加えるという工法をとっております。 バックルとベルトを組み上げた後も、組み立てキズ等が残らないように革にマスキングを施し、磨き仕上げ直しを行って仕上げております。 12AWより展開している"fireman"に関しましては9個からなるパーツを組合せ可動性や着用時の装着性等を何度も試作を繰り返し現在の形に至っています。 強度を保ちつつ程好い重量感と可動パーツ部分のギミックを出来る限りミニマムに落とし込みました。 40mm firemanのメッシュレザーverは13SS以来となる発表です。 Height 185cm, weight 65kg M size 【 SILVER 925 BUCKLE 】 バックルはスターリングシルバー、通称 “SV925”を使用しています。キャスト工法による制作方法が取り入れられていますが、精度を高める為、本来、複数個を一緒に制作するところを1回のキャストツリーで2個のバックルのみ制作しています。それに拠り銀の成型率が高まり、キャスト加工時に含まれる気泡がほとんど無くなり、仕上げの際の銀の表面質に光沢と強度が増します。製品加工の際に施しているイブシに関しても、よくイメージされる加工液に浸けるだけの単純なものではなく、幾つかの条件を満たす事で色味と雰囲気に仕上げています。磨き仕上げの際、燻す部分のみに色味が乗りやすいよう金属の表面の質感にザラつきが残るように調整しながら仕上げます。質感を変化させる事で、加工液を浸けた後の耐久性と色味を変化させるようコントロールしています。加工液は製品によって種類や濃度・温度・定着率等をデータに基づいて調整し、液体を浸けてから洗い磨くまでの時間も管理されています。 また、必要範囲までイブシを磨き落とす際には一度に磨き落とすのではなく、何度も研磨の強さを分けながら色味がぼんやりしたグラデーションになるよう繰り返し磨き上げていきます。 一度に磨くと色味のコントラストがはっきりと現れ、不自然な感じに見えてしまう事を防止しています。
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